馬超墓碑
さて、馬超のお墓です。
馬超墓は定軍山の麓の孔明先生のお墓の近くに存在します。
しかし。
かつて成都の北東にある「新都」にも存在したそうなのです。
どっちが本物なのかは、わかりません。
ただこの新都という場所、三国時代に軍事訓練
また怪我をした兵の療養する場所でもあったそうで
馬超は成都に入ってから病気の療養をしていたこと
また劉備から馬超はこの土地をもらっていたことから
こちらのお墓のほうが信憑性があるのではないかという話…
…なんてことをスラスラ語る、道先案内人マーさん！
おそるべし成都在住三国志マニア！！
お墓はなくなっていて、墓碑のみが残っています。
成都からバスで４０分の新都へ。
すみません。成都のどこからバスが出ていたのか
わからなかった。場所が変わることもあるそうで。
タクシーの運転手に聞けばわかる、はず。
あかぬけた街並です。
タクシーをつかまえて「桂湖」という公園へ。
桂湖
入場料１０元
風光明媚な公園です。
二胡を練習するおばあさんなんかがいて素敵。
左の方へ歩いていけば
碑林（碑石の陳列所）が存在します。
ありました、馬超の墓碑。
手を合わせて、写真撮影。
馬超が兵を率いて曹操と戦ったことなどが刻まれています。
ひとつはぼろぼろで半分がもう読めません。
馬公と表記されているので「馬超」の文字並びを
見つけられなかったのですが、見えますか、
「孟起」の字が。
二日も付き合ってくれた
最高のナビゲーター、マーさんに感謝！
じゃないとここには辿り着けなかった、きっと。
