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6:00 中国・諸葛八卦村
花園公萬入口



昨日お茶したお店で朝ごはん。
今日は月曜日なので、仕事前の村民で賑わっている。
そんな中、大きなバックパックを背負った女3人はちょっと目立つらしく
駅の方向だとかを教えてくれるみなさん。ありがとー。
おばさんに「再見!」と言って、出発!

次なる目的地は、天体を模した村
『ユ(※)源太極星象村』です。
※“愉”から“りっしんべん”を取った字



2009.9.19〜9.27
中国旅行記


【登場人物】


ゆづる
旅スキル:豊富な海外旅行経験。
地図が読める。


さくらさん
旅スキル:冷静なツッコミ。
初中国にも柔軟に適応。


かなた
旅スキル:前向き。楽観主義。
中国はモエで乗り切る。


「諸葛八卦村」から車で2時間弱、入場料払って
村に入った途端、小屋にいた「おじさん」がひょっこり出てきて
長い解説が始まった…この村の名前は『ユ源太極星象村』
つまり、代々ユ氏が住んでいる村、ってことなのですが
話を聞いてるとおじさんがその28代目ユさんなのだそうです。











のどかだー

…てくてく歩いてると、道端の子供が私達に向かって


一緒に廻ってくれた、ドライバー冷さんも
この村は初めてらしく、楽しそう。
古民居にあった太鼓をたたいたり、店の鯉を鷲づかみしたり…
…って、ちょ、冷さん、自重ッッ


太極星象村の模型
歩いてるだけだとわからないんだけど
下の図のように天体を模しているんだって。
太極図の形をした田園は夏に高台から望めば見事だろうなあ。






さてこの村には、いくつかの不思議があって
そのうちの1つ、毎年陰暦6月26日に(今年だと8月16日)
この洞主廟で眠ると正夢を見るそうです。


ここで見れるんだって〜。
そしてこの圓夢節(正夢節)に古装劇を演じると
旱魃の年でも、必ず雨が降るそうな。
中国らしい、言い伝えだねー。
押しの強いお坊さんの勧めで、土地神様に線香を捧げて
「一路平安」と、旅の安全を祈ってもらい
(しっかりお布施もして)出発!
今度こそ!『龍門古鎮』へ向けて出発〜。



途中、ドライバー冷さんにこの辺りの名物だという
「粽」(ちまき)をおごってもらう。アツアツ、ウマウマ!


暑いくらい晴れていた『太極星象村』を出て4時間弱、
山1つ越えると、あいにくの雨。
小雨でけぶる山々を背景にした『龍門古鎮』到着。



月曜の雨天なので、杭州から1時間半の観光地
といっても人の姿もまばらで、ひっそり。
これまでの村と比べて、壁が高いのが特徴。
道も綺麗に整備されてます。

  

 


…て、ちょ、先生ッ 
さりげなく混ざってこないで!
パンフレットに無双絵が使われてたので
あるかなーとは思ったけどさ…
そのパンフレット地図とにらめっこして雨の中歩いてると…

……
か、壁が高いから、見通しが利かないのよね!(take3)

ん、孫氏宗廟だ!!
 




奥には位牌がまつられています。
しとしと雨の中、人影のない宗廟の位牌の前で
物寂しい静謐とした雰囲気にしばし浸る。


ところでこの村の代表風景に
見晴らしのいい『硯池』があるはずなんだけど、
見当たらないなあ…






どうしてこうなった
(アレさえなければ、味わいのある景色だと思うんだ)


舟の模型が展示されているのは、

孫権子孫の村らしいね。


そんなこんなで杭州市に戻ってきました〜。ごはんごはん♪

右の写真は、デザート。
南瓜の形は南瓜味、胡桃の形は胡桃味、
(残りひとつは謎)そぼくな甘さで美味しい。
そんな中、デザートに出された西瓜に手をつけない、さくらさん…

胡瓜キライのカッパがここに誕生。にやにや。

さて本日のシメは、チャンイーモウ監督が演出した野外ショー
印象西湖』です。
小雨が振っていて中止にならないかなと心配したけど、
観客に簡易カッパが配布されて開場。

ライトアップと音楽、ダンスがメインなので
中国語解らなくても問題ないし
湖面上を自由自在に行き来する大勢の演技と
水をおおいに活用した演出はなかなかの迫力。


…しかし、 そんなショーを前に安っぽいビニール
かぶって、しとしと濡れる私達はまるで…




さて最後に、龍門古鎮のパンフレット(日本語)の
内容の一部を紹介しよう。以下原文まま。


私たちの間でしばらく流行った。
エキサイト翻訳かッ
(曹操が孫権みたいな息子が欲しいって言ったアレを表現してるっぽい…)


≪次回予告≫
『さくらさん、克服する!』の巻(笑)

つづく…


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